地域の商店会、町会の新年会に出席して

食をとりながら、杯を交わしながら様々な話題になります。
民主党政権の話、高齢者の話、不況の話。就職難の話、異常気象の話、そのいずれもが明るい未来の話ではないことだけは確かです。


文明と文化はその国の物理的、化学的、さらに芸術、スポーツなど幅広い発明と覚醒と限界への挑戦が人々を豊にするものであることに疑いはないと思います。
しかし戦後約60年を経て人々の心は物理的豊かさだけでは幸福感を得られないことに気づきはじめています。そのことに政治も明確な答えを出し切れずにいます。経済と環境の調和、個人もまた消費文化と人心文化の狭間のなかで何とかバランスをとろうと努力をしているように思えます。
参加されているみなさんそれぞれが明るい出口を懸命に探しています。