国政に翻弄される地方議員 区議会議員の中には早速と言っては何ですが機を見るに敏な行動が。たちあがれ日本に、日本創新党に、そしてみんなの党に......。なぜこれほどまでに国政政党の動きに振り回されるのでしょうか。いくつか理由はあるのでしょう。ひとつは都政、国政へのステップ、もしかしたら区長かも知れません。そして選挙の時に政党をバックにしていた方が有利といった判りやすいこともあります。もう一つは都政、国政とのパイプがなければ政策が実現しにくいと言うものです。でもその理屈に正当性があるとしても地方議会の役割、自治体議員の使命を考えた時、再度その存在そのものを見つめ直している自分がいます。地方自治...... 続きを読む »
パブリシティを開いていただくと
現職時の区議会レポートがご覧いただけます。 レポートを通して私の基本的な姿勢あるいは考え方などを知っていただく一助になれば幸いと思っております。よろしくお願いいたします。 パブリシティはこちら » ...... 続きを読む »
日本民主党結成
昭和29年(1954)日本民主党結成、12月10日第一次鳩山一郎内閣が誕生。 昭和30年(1955)衆議院議院選挙を経て3月19日第二次鳩山一郎内閣がスタート、同年保守合同で自民党結成発足後の再首班指名を受けて第3次鳩山一郎内閣が発足、昭和31年キ旧ソビエトとの国交正常化、国連加盟を果たし同年12月辞職、引退。 約2年間の内閣は合同と分立そしてまた合同の歴史でした。第一次内閣では、鳩山自由党と改進党の合同により日本民主党、第二次内閣ではその日本民主党と少数分立していた保守系政党、さらに左右社会党の再統一などで政局の不安定さを解消するため保守の合同によって現在の自由民主党が発足しました。...... 続きを読む »
中野区区長選挙
みんなの党推薦候補 きじけんじ氏2位残念 先々週、個人的にご縁のあった川田龍平参議院議員から中野区区長選挙を手伝ってほしいとの要請がありました。選挙選はわずか一週間、5人が立候補するという大混戦でしたが、のべ一日半位中野区に行きビラくばり、応援演説等をしました。 しかし残念ながら落選という結果でした。 候補者は49歳、公務員の経験もあり民間での事業経験もあるという、実際、私の目から見ても良い候補でしたが結果を見れば立候補が告知日の4日前では本人の人となり、政策、またみんなの党の政策も合わせて浸透度が今一歩だったのではと反省点が浮き彫りになりました。いずれにしてもきじけんじ...... 続きを読む »
みなとのゆきひさくんはなぜ無所属
国政と地方議会の違い 国政は多数与党から首相が選出される間接民主主義ですが地方議会は皆さんの投票によって首長が選ばれる直接民主主義です。したがって前者は与党、野党と対峙する訳です。しかし公選制のもとで選ばれた地方議会においても同様の事が当たり前のように延々と続いています。本来の議会の役割は言うまでもなく税金の使い道をチェックする機能です。 議員そしてもっと言えば首長も役所の長という立場をこえ行政、議会と正三角形の程よい緊張関係が望ましいと考えています。一人一人にいただいた貴重な一票の重みが党の方針、党議拘束などという建前にかき消されてよいのでしょうか。一人一人の自立した...... 続きを読む »
「これから次はどうするのですか」とよくたずねられます
次回区議会議員選挙 前回はご声援、ご協力いただいた区民の皆様に対して、大変なご迷惑と同時に大きな失望という結果(41票差次点、落選)を自分の努力の至らなさで招いてしまったことに大きな反省と深い後悔の念を感じています。 自分にとっても、ご声援ご協力いただいた皆様にとっても議席を失った4年間という長さを思うと、好き、嫌い、上手い、下手もありますが、今更ながらに選挙への取り組みの重要さを再認識しているところです。 議員在任中は、カラ残業、カラ出張費の返還、タイムレコーダーの導入(条例改正)、休日出勤手当の縮減(条例改正)、土日と祝日の重なる休日の実態のない出勤者への手当...... 続きを読む »